障害を言い訳にするなっていう話

piraです。

今週はちょっと体調不良と悪夢をよく見る傾向が強くて

色々なことでイライラしすぎて鬼滅キッズ*1ばりに暴れそうになってしまうところでした。

本題

とはいえ、今は体調も回復しつつあり、予告では休もうかなあと思ったのですが

君たちが「お前はどう思ってんの?」って思っている話題について話そうかなあと思います。

というわけで「発達障害を言い訳にするな」って奴について私個人の意見を書こうと思います。

私が思ったのは、「発達障害だからできない」ということって抽象的過ぎると思いました。

あのツイートをした人が「障害を言い訳にするな」と言ったのは恐らく考え無しに「障害があるからできません!」って言っている人達の事だと思うんですよ。

障害があるからできないと言われると「まあ仕方ないよね」と思うところはあるのですが、「じゃあ具体的に何ができないんだ」という話になると思うんですよ。

ツイートを見ていくとその発達障害の人ってのが「障害があるからできない。でもこうするとできる」ということを雇用主にプレゼンしていまして、

そうなると雇う側としては「障害に対して対応ができて仕事ができる」と感じ、「もしかしたら全ての人にこういった対応をすることで仕事効率が良くなるのではないか」と考え、実践をしているそうです。

最終的に仕事ぶりも評価されて、仕事に支障を感じる事は無いそうです。

問題点

その一方、問題点を感じている人もいるそうで、「対応することが大変なんじゃないか?」とか「効率を求めるな」とか「障害があるのに一般の人と同等の仕事ができることを求めるのかよ」とか……

うん。分かる。確かに障害者は健常者に比べれば能力は低い。

でも仕事をしていくとなると効率厨*2になるんですよ。どうしても。

会社は利益を出さなきゃいけないわけですから。

その中で障害者を雇っているわけで、一般的な仕事スキルってどうしても必要になるわけです。

あと「障害があるからできない!」ってすぐ決めつけるのも難があって、

そこは分からないことを自分で分析して、それに対する対応を回して、それでも無理ならサポートが必要な部分なんだよなと感じました。

でもそのサポートって常に変化するものであって、企業側も障害者が困っていることを常に理解する必要があるのだと感じました。

ただその余裕が無いから、障害者にとって仕事がしづらいと感じるのでしょうね。

だからこそ「障害を言い訳にするな」と考える人がでてくるのでしょう。

まとめ

「障害を言い訳にする」というのはお互いの理解がうまく言っていないから論争が生じてしまうのかなあと私は思いました。

発達障害だからできないと抽象化するのではなく、まずは何ができないのかを分析して、それに対する対応を考えるといいでしょう。

相手側も「何に困っているか」を常に意見交換をして見つけ出す必要があると思います。

大変だとは思いますが、障害者が困っている事って一律ではなくて、「ここまで対応を尽くしたのに!」って考えるのではなく、一人一人に合った対応をしていくことが必要なんだと思いました。

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*1:鬼滅キッズ:週刊少年ジャンプで現在人気の漫画「鬼滅の刃」を巡る過激な行動を取るファンやアンチの事。一部の人間のネガティブな行動は注目されやすいのでやめましょう。あとアンチによる過激な行動である可能性もあるのであまり深追いはしないようにするとよい。

*2:効率厨:作業に対してかかる時間など、とにかく効率を求めたがる人