コピーデッキの善し悪しと情報の価値について

piraです。

なんと!今日から普通のブログに戻ります!

いやー3か月かー。思えば長かった。

コロナによって社会はどうなるのかと思いましたが、今は段々と落ち着いてきており、このままのペースで日常が戻ってくれればいいなーと思っています。

とは言っても完全に収束したわけではないので、第2波に気を付けながら新しい生活様式と共にかつての日常を取り戻していきましょう。

あ、それと昨日の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」面白かったです。名作は色褪せない。

MOTHERのオマージュ元ということを考えると結構見比べたりできて良かったです。

来週は私が一番気になっている「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」なので期待していたりします。(実は2015年に当時のフィーバーをブログで書いたことがあるのですが、見たことが無かったので。)

本題

というわけでそろそろ本題へ移りましょうか。

今回は「コピーデッキの善し悪し」と「情報の価値」をテーマにお話していこうと思います。

DCGを遊んだことがある皆さんの中にはこんな経験ないでしょうか?

「他人と同じ構築使うのはクソ」だとか「コピーデッキばかりでつまらない」だとか

「強いデッキで最高ランクに到達したことを報告するのは甘え」だとか……

なんかこうパクリは良くないみたいな感情ってありますよね?

実際、私もポケモンをやっていたときは「他人と同じ構築は使いたくない」って感情はあって、レンタルパーティ*1とか使う奴は甘えとか思っていたりもしました。

しかし、最近はあまりそんな考えはだんだん薄れていますし、それこそハースストーン上手くなりたいと思った時にはコピーデッキしか触らなくなっていたりしました。

そう書くと「お前あんだけコピーデッキ嫌ってたくせになにコピーデッキ使ってんだよ」とか思われたりもしましたが、自分はカードゲームに関してはどうしても強くなりたくて、そのためには強い人と同じデッキを使ってみることが一番早かったんですよね。

そのおかげもあってカードゲームに関しては前に比べて上手くなりましたし、デッキのカードパワーやターンごとの動きやコンボを考えることもできるようになりました。

そうした経験の中で思う事として「対人ゲームにおいてガチ対戦をしたい場合、情報の価値はかなり大きい」と感じるようになってきています。

例えばなんですけどゲームの知識が無い状態でランク戦に入った場合、そのゲームに詳しくないわけですから、詳しい人に比べれば勝率は低くなってしまいます。

そこで強くなりたいと感じる場合、まず初めにすることと言ったら情報を得ることなんです。

中国の兵法書孫子」にはこんな言葉があります。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず。

 

 意味としては「敵を知り、自分を知れば戦っても負ける事は無い。」ということ。

対戦をするからには敵を知らなければならないわけでそれが環境だったりなんだったりするわけで……

そして自分はその環境に対して勝率や強いデッキなどといった情報を知らなければならないわけです。

そうして上で今の環境にはどういったデッキがあっているかを情報を頼りに考える。その際に先人の知恵をお借りしてコピーデッキを使うという選択肢も出てくるはずです。

ですので強くなるために得た情報としてコピーデッキという答えが出るなら使うべきですし、誰かに「コピーデッキは甘え」と言われようが「じゃあお前は環境への回答あるのかよ」って思ってもらって結構です。

とはいうものの

とはいうものの、同じデッキばかり見るのはつまらないと感じる気持ちはよく分かります。(私もデーモンハンターばかり見てはうんざりしてましたし。)

それぐらいカードパワー考えろって思う部分あるんでしょうね。

まあ使われないカードを使ってレジェンドを目指すってのも一種の縛りプレイ*2のような気もして面白そうだとは思いますが、如何せんそんな難易度の高い事をする人間はいないでしょうし、「ガチの場に遊び半分で来るな」って目で見られるんでしょうね。

まあ私が言いたいのは「ガチで遊びたいなら情報は大事」ってのと「コピーデッキ見るのが嫌いなら身内と回してろ」って事です。

 

あ、それと私はもうハースストーンはやめたから異論は一切受けないのでよろしく。

 

*1:レンタルパーティ:「ポケットモンスターサン・ムーン」より実装されたQRコードを読み取ることによって対戦用のパーティを借りることができる機能。

*2:縛りプレイ:ゲームにおいて難易度を上げるために制限を付ける遊び方。