桜井政博さんのコラムが終わるという話

piraです。

2021年ももう6月になりましたね。あっという間って感じです。

これといって特に話したいことは無いのですが……

時間に余裕が無くてなかなか進められなかった風花雪月の金鹿編がようやく終わりました。

これでようやくUNDERTALEを始めることができます。

まあ青獅子編は7月~8月くらいからやろうかなって思っています。全ルート共通の第一部だけでも長いので裏でちょこちょこ進めていこうと思います。

本題

さて、今回のブログは「桜井政博さんのコラムが終わるという話」です。

桜井政博さんといえば「星のカービィ」シリーズや「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズの生みの親として知られており、私自身尊敬しているゲームクリエイターの一人だったりします。

そんな桜井さんはゲーム雑誌のファミ通において、「桜井政博のゲームについて思うコト」というコラムを2003年から始めており今回、スマブラSPDLCの開発終了に合わせて連載を終了するとの発表がなされました。本当にお疲れさまでした。

そんな桜井さん、スマブラの生みの親というだけでもすごい人なのですが、私生活でも広くゲームを楽しんでいたり、プレゼン等でもちょっとしたユニークを入れることがあったりとファンにとっても親しみやすい人だと感じます。

そうしたゲームの知識やユニークといったものが様々なゲームキャラクターが集まり、パーティーゲームとしての魅力を持つスマブラにも反映されているのだと思います。

今回はそんな桜井さんについて紹介しようと思います。

桜井政博の私生活

さて、桜井さんはスマブラを作りながらも現在も幅広いゲームを遊んでいたりします。

桜井さんにとってゲームを遊ぶことは研究目的という部分が強く、ゲームを作る以前から小遣いを貯めて幅広くゲームを遊んでいたりしていたそうです。

実際、マインクラフトの主人公のスティーブがスマブラに参戦した際、桜井さんのマイクラのプレイ画面が紹介されたのですが、サバイバルモードでかなりやり込んでいる様子が見られました。

そして今回のコラムに関しても元を辿るとプライベートでFF11を遊んでいたところ、たまたまファミ通の編集部に捕まりそれがきっかけで始まったという経緯があったりします。

さて、スマブラレベルの大規模なゲームを作りながらどこにゲームをする時間があるのだろうかという疑問が浮かんでくると思います。

桜井さんはゲームのプレイ時間に関して記事にて以下のように語っています。

news.denfaminicogamer.jp

桜井氏:
 平日は、多くても3時間ですね。リビングにテレビが2台あって、1台でゲームをして、もう1台で映画や録画したテレビ番組などを倍速で観つつ、エアロバイクを漕いでいます。

エアロバイクを漕ぎながらテレビを見ながらゲーム……というかなりのマルチタスクだったりします。

ゲームを作りながらマルチタスクで趣味を楽しむ、普通の人間にはかなり難しいことに感じます。

しかもその上でゲームをかなりやり込んでいるのだからすごいことだったりします。

全員参戦の発表

 さて、桜井さんのすごいところとして「プレゼン能力」も挙げられます。

コラムももちろん面白いのですが、スマブラSPの前作にあたるスマブラforの時からゲーム内容の紹介動画などを公式に情報発信していたりするのですが、普通に見ていても面白いんですよね。

実際現在はDLCファイターを紹介する「〇〇のつかいかた」という動画を参戦するたびに収録しているのですが、スマブラに興味が無くても実況動画として十分に楽しめると思います。

そんな桜井さんのプレゼン動画において一番すごいと思うのはなんといってもスマブラSPにおける「全員参戦の発表動画」です。

youtu.be

これまでのスマブラにはどうしても次回作で参戦できなかったファイターや権利の関係上参戦が厳しいと思われたファイターは多数いました。

この全員参戦の映像がなぜプレゼンとして評価が高いのかというと

まず「参戦ファイターを順番通りに紹介していないところ」から始まりす。

マリオの次に来るのがサムス、そうなると「もしかして今回も参戦できないファイターがいるのではないか?」と思うわけです。

そしてしばらくしてアイスクライマー*1の復活が大きく紹介されます。

Xからの復活ファイターということもあり復活を望むファンの期待は高まるでしょう。

そして他社枠からリュウの参戦と共にクラウドの続投が決定。

権利関係から前作に引き続きの参戦は難しいのでは?と思われた2人の参戦が決まり盛り上がりも最高潮に達したところでX以来となるスネークの復活!

それと同時に発表される「全員登場」

その名の通り次に紹介されるのはDX以来の参戦となるピチュー

そして今までに登場したすべてのファイターが紹介されていきます。

改めてこの掴みのすごさを引き出せるのは桜井さんのプレゼン能力が為せる業なのだと思いました。

さいごに

そんなわけで桜井さんのコラムが終わるという話は少し驚いた部分がありました。

それとともに全員参戦という大規模なボリュームに加えDLCによるファイターの追加も行われたスマブラSPもあと2人で開発終了。

一つの区切りとしてちょうどいいタイミングだったのでしょう。

改めて本当にお疲れさまでした。

そして私からも一つお知らせがあります。

お知らせ

今後のブログ投稿は毎週更新を意識しないようにします。

今回の桜井さんのコラム終了を受けて……というわけではないのですが、

色々と忙しくなってきたこととブログの更新にこだわりすぎないようにしたいなーと考えているからです。

実際YouTuberの間で毎日更新が無意識に当たり前になっていた部分があり、私生活が忙しくなってきて毎日更新をやめたという人もいるそうですしね。

まあこれを読んでくださっているファンの期待にも応えるべく毎日更新とはいかなくても毎週更新を心掛けてはいたのですが、自分も少しは休むということを意識して「書こうと思ったときに書く」という意識でやっていこうと思います。

そんなわけで、今後は更新頻度がやや落ちるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。

 

 

*1:アイスクライマー:1985年にファミコンで登場したゲーム「アイスクライマー」に登場するポポとナナの2人で戦うファイター。前作スマブラforでは3DSの性能の問題から参戦することができなかった。