俺的流行語大賞2021前編

piraです。

ついに来ました!「俺的流行語大賞2021」

今年も1年を振り返りつつ、優秀賞と大賞を独断と偏見で選ばせていただこうと思います!

ノミネート語は下記のブログからご覧ください!

 

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優秀賞

まずは優秀賞。

今年はこの3語です。

・#どうしたら発達障害って病気は治るの

・お馬さん

ナラントンガラグ

選定理由

それでは優秀賞の選定理由を話します。

・#どうしたら発達障害って病気は治るの

 まずはじめに、「発達障害は病気ではないし、脳の生まれつきの障害である。そして今の医学では治らないものである。」ということを頭に入れて選定理由を読んでいただきたい。

 この発言は私が前職で働いていた頃に、当時の社長や直属の上司の下で解雇通知を宣言された際に言われたものである。

 そんな昔の出来事をふと思い出すきっかけがあった。それは「PUI PUIモルカー」の流行であった。

 

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このモルカーというアニメの流行り方を見たときに自分は当時仕事をしていた時に流行ったけものフレンズに近いと思ったのだ。

そしてそれ以降FEHをやり始めたりClubhouceとかいうSNSが一時期話題になってはMastodonのようにすぐに廃れたり、身内がゲームの大会で好成績を叩き出したりとなにかと4年前を想起させる出来事が沢山起きた。

そうした中で「もしかしたら自分は今年クビになるのではないか」という疑念が生まれ始めた。

実際には自分は真面目に働いているので、クビになるなんてことは無かった。

しかし、発達障害って病気は治るのと問い続けたのには理由があった。

それはネット民は24時間テレビが嫌いだとかいいながら障害のことってそんなに考えてないでしょ?という思いがあったからだ。

実際今年も相変わらず24時間テレビVSバリバラを楽しみにしているみたいなアニメアイコンのオタクはいたし、そういった人に限って陰では小山田圭吾のような障害者いじめをしているだろうと思っている。

そしてこれは少し前にあったことなのだがADHD=物忘れの多い病気みたいに思われていたり、ADHDビンゴとか言って変に遊んだりすることがかえって当事者の印象に悪い影響を与えていると思っている。

そして自分はいつも思う。「みんな障害のことってあまり深く考えていないんじゃないか」と。

そしてこれは最近流行りのSDGsについても言える。環境問題ばかりが取り上げられているように思えるのだが、2030年に17の項目をすべて達成できるように考えているのだろうか。

それともちょっとした流行りだからSDGsと叫んでいるのだろうか。SDGsが「だれ一人取り残さない社会」を作ろうと考えている理念であること、それを理解しているのだろうか。(今年の24時間テレビの裏のバリバラでSDGsが取り上げられた時に手話通訳が付いていないことをおかしいと自分は思ったのを覚えている。)

だからこそ昔から何も変わっていないように思える今を嘆きながら自分は発達障害という病気の治し方を社会に問い続けるのである。

 

・お馬さん

 競走馬を擬人化したゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」が2016年の発表から5年の時を経てサービスが開始された。

本作をきっかけに競馬に興味を持ったという人も多く、この私も多少ながら影響は受けていたりする。

とは言うものの、開発元がシャドウバースとかいうハースストーンのパクリゲーを作ったCygamesであることや競走馬の知識はオグリキャップとかディープインパクトとかオルフェーヴルとかそれぐらいしか知らないぐらいの知識なのでウマ娘のゲームそのものはやっていないが(漫画やうまぴょい伝説は知ってる)

そんな自分でもポケモンのような育成ゲーが好きという理由から春に競走馬育成シミュレーションゲームの代名詞である「ダービースタリオン」を遊び始め、買った初日に10時間近く遊び、以来ちょこちょこ暇があるときに遊んでいたりする。

 

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そんな中でリアル競馬では白毛馬のソダシが桜花賞を制覇したりなんかして少しずつリアル競馬にも興味を持ち始めてきて、今では馬券を買ったりなんかして競馬を楽しんでいる。

漫画の方もウマ娘シンデレラグレイを始め、かつてジャンプで連載されたみどりのマキバオーやその続編たいようのマキバオーなんかを読んだりしてそこから競馬の知識がどんどん広がっていった部分はある。(特に地方競馬凱旋門賞のような海外競馬などは大きい)

そして(ミーハーが言うのもなんだが)日本ダービー菊花賞天皇賞(秋)などこの1年はG1レースでも数多くのドラマが生まれた、そうした意味で今年はまさに競馬が熱かったといえよう。

 

ナラントンガラグ

 本名ジャダンバ・ナラントンガラグ。「モンゴル中量級最強戦士」の異名を持つ総合格闘家としてかつては山本KIDとも戦った経験がある。

そんな彼の名が一躍広まったあるきっかけがあった。

2020年の11月1日から今年の11月16日まで挑戦をし続けていたゲーム実況者加藤純一氏のポケットモンスタープラチナにおける金ネジキの攻略であった。

金ネジキとは同作に登場する施設バトルフロンティアにおけるバトルファクトリーのボスの通称であり、この金ネジキにたどり着くまでには48連勝(挑戦では49戦目のネジキを倒すことが目標となる)をしなければならない。

またバトルファクトリーで使用されるポケモンは自分で育てたポケモンではなく、あらかじめ用意されたポケモンをレンタルしながら進んでいくという運の要素が強いモードとなっており、挑戦においても運に左右される場面というのが多く見られた。

そんな金ネジキ攻略の配信内でよく口にされたのがこのナラントンガラグである。

彼は強そうなポケモンに対してナラントンガラグと名付けることが多かった。

響きが良いことから彼の記憶の中にあったそうだが、様々なポケモンナラントンガラグと呼ぶせいで「ナラントンガラグってなに?」と困惑する視聴者も多数あらわれた。

自分も仕事中にナラントンガラグに支配されかけたこともあるし、ナラントンガラグがなんらかの動物の名前ではなく実在する格闘家だと知ったときは少し驚いた部分もある。

そんなこともありつつ、クリアできないのではとまで言われた金ネジキをクリアしたということは非常に大きな出来事であり、放送における同時接続者数も月曜の深夜という時間帯でありながら約40万人という数字を出す快挙を成したことは彼がまさにインターネットヒーローになったということを意味するだろう。改めてクリアおめでとう。

 

後編に続く

さて、いよいよ大賞の発表……と言いたいところなのですが、

少し長くなりそうなので後編に続きます!