前回↓
前回のあらすじ
競馬場へ入場してまずは周辺を見て回ることにした。
競馬場という響きだけ聞くとギャンブルのイメージが付きまとうが、
実はレジャー施設として一日を楽しめる場所だと思った。
そしていよいよ平場のレース予想を始めることにした。
レース予想
というわけで新潟の平場レースの予想を始めることにしました。
平場の予想ってしたことがないので遊び程度ということで1レース1,000円ぐらいの範囲ではじめました。
1、2Rは時間の都合もあり見ているだけにし、本格的に始めたのは4Rからでした。
4Rは障害レースということでオジュウチョウサン*1が出ていたレースを見ていたぐらいの知識しかなく、ちゃんと障害レースを見たのはこれが初めてだった気がするのですが、飛越(ジャンプ)の瞬間はハラハラとしました。
予想は的中し、900円ぐらいプラスになりました。
そして、ちょうど昼時になりたれカツ丼を食べました。
なんか新潟競馬場のたれカツ丼は美味しいということを競馬場を題材にした漫画*2で目にしたこともあり、たれカツ丼にしようかなと思ったのがきっかけです。
入場時に事前にクーポンを貰っていたこともあり、昼ご飯は勝った分も合わせて実質無料に近い感じでありつつもたっぷり食べることができました。
しかし競馬場に来る人って昼ご飯を食べるお金ってどうしてるんですかね?
勝った時はこうがっつり食べ、負けたときはお金を気にして安くするのでしょうか?
競馬場で食べる飯でその人が勝ったか負けたか分かるってのは誰か説として立証してほしいです。(まあ負けてやけ食いってケースもあるので難しいかもしれませんが。)
とまあたれカツを食べ午後のレースを始める前にるーびーを買いに行ったのですが
その時に始まったレースにて落馬が発生し、どよめきが湧きました。
落馬の瞬間と言うのはテレビでよく見かけるので無いとは限らないのですが、こうして実際に落馬を目にすると騎手や馬が大丈夫か心配になりますね。
その時の騎手(松山弘平)は救急車で運ばれましたが、9Rから復帰しました。
無事でよかったです。
そしてこの9Rで3連複を買ったのですが、これがすごいことになりまして
1枠1番にカナリキケンって名前の馬がいまして、単勝オッズも21倍と文字通り買うのは「かなり危険」そうな馬なのですが
こいつが1着で来まして、2着3着は上位人気馬だったんですよね。
そしてこれで万馬券が当たりまして、9000円近くプラスになりました。
でそれだけで終わらず、新潟10R、こちらも3連複が的中しまして4000円プラスになり、
思わずイキかけました。ええ、サーセン。
そしてこの新潟10R気になる馬が2頭いまして、「エルズリー」と「フォドラ」です。
まずエルズリーと言う馬はかつて複勝生活激熱君*3が指名した馬で、名前を見て「これ複勝生活激熱君が指名してた馬だよね?」と思っていました。(ちなみにこのレースでは馬券内には入りませんでした。)
そしてもう一頭のフォドラなのですが、これは単純に僕の趣味で風花雪月にて舞台となる大陸の名前がフォドラなんですよ。
ただこのフォドラって馬、存在自体は多分知っていてテレビで見たことがあったような気がします。(その時もなんか呟いていた気がする。)
そして自分自身直に見たいと思い指定席からパドックへと向かっていた時
ちょうどパドックにいた若い人が「フォドラって風花雪月だよな」みたいなこと言ってるのが聞こえてきて「風花雪月ってやってる人多いんだな」と思いながら心の中で「俺と友達になろうぜ」とか思ったりもしました。
そしてこの新潟10Rというのが新潟名物の芝の1000mの直線レースということもあって、かなりわくわくしていました。
初めて直線レースを見た感想としてはスタート位置がかなり遠くに感じたということです。
これは一般のレースでも似たような雰囲気を感じたのですが、普段テレビでゲート前の様子を見ているだけあってか、実際にゲートがある位置というのがかなり遠くに感じ馬がどこからゲート入りするのか見えにくいなーと思いました。
レースを見ていくにつれてスタート位置や旗を振る人なども分かるようにはなってきてゲート入りする馬の様子を見つつターフビジョンで見るといった感じで見ていました。
ただ馬が目の前を走るときは一番興奮しますね。(その大半は数字ばかりに目が行きますが。)
ゲート入り前の馬の様子を遠くから眺めるというのもなかなかなものだと私は思います。
part4へ続く。
次回はいよいよメインレースである新潟大賞典とNHKマイルカップの話をします。