俺的流行語大賞2022後編

後編です。

前回↓

 

pira365.hatenablog.com

 

それでは!いよいよ大賞の発表に移りたいわけなのですが……

今年も……なんと!特別賞があります!

特別賞

特別賞とは今回ノミネートされたワードとは別に

流行語とまではいかないもののこの1年を振り返った中で最も印象に残ったものを大賞と同等のものとして選定しようということで選びました。

しかし私は特別賞は10年に1度ぐらいの頻度で出したいと思っておりあまりこう特別特別っていうのもどうなのかとは思ったりもします。

ですが、どうしても選びたい語があり2年連続での特別賞選定という事になりました。

今回は前年と同様に2つ選びました。

俺的流行語大賞2022特別賞に選ばれたのは……

ドコドコドコドコドコドコ……

LIVE A LIVE」と「仮面ライダーディケイド」に決まりました!

おめでとうございます!

特別賞選定理由

LIVE A LIVE

 LIVE A LIVEは1994年にスーパーファミコンにて発売されたRPGである。2022年の今年、Nintendo Switchにてリメイク版が発売され、発売日からプレイし、クリアまで遊んだ。

そんなLIVE A LIVEなのだが、実は私は10年前にニコニコ生放送において実況者がプレイしているのを見ており、その中で近未来編のストーリーが一番好きだった。

この近未来編のストーリーにはまっていたころ、後述する仮面ライダーディケイドにもはまり藤原電波というキャラクターが生まれることとなる。

私自身正直黒歴史にしたいとは思っていたのだが、10年以上の付き合いがあるフォロワーさんが藤原電波時代の事を覚えていたことや、過去のツイートを掘り返すなどして恥ずかしい過去を晒される中でこのリメイクが発表され、私は改めてLIVE A LIVEというゲームを遊ぶ機会を得ることができたことに感謝をせざるを得ないと思った。

そんな昔と今への感謝を込め、特別賞に選定させていただいた。

 

仮面ライダーディケイド

 LIVE A LIVEのリメイクが発表されるや否や、私は「毎日ディケイド」と称して仮面ライダーディケイドにも手を出すことにした。

藤原電波というキャラクターの事を思い出した際、この仮面ライダーディケイドは絶対に外せない作品であったからだ。作中における台詞「通りすがりの仮面ライダー」はかっこいいと思うし、今でも通りすがりのアルファツイッタラーというワードはなかなかだなあと思ってしまう。

そして仮面ライダーディケイドを選んだ理由としてもう一つあげられるのが仮面ライダー視聴への復帰を促したということもある。

実は私は前職を退社してから仮面ライダーはもう卒業しようと考えていた。両親から私が興味を持つ対象は年齢層が低いと言われたことがあるからだ。(それもあって一時期ポケモンからも離れていた。)

そしてその当時仮面ライダーに対してやや惰性的に見ていた部分もあった。(とりあえず日曜の朝に起きてTwitterで実況しようかぐらいに。)

そういうこともあり、ビルド以降の作品は見なくなってしまっていた。

そして今年リバイスやギーツをリアルタイムで見る機会が生まれた。

バイスに関しては主人公の五十嵐一輝を中心とした兄妹を取り巻く勢力図や木村昴さんの演技などもあり令和の仮面ライダーの姿というものを初めて見たときに実感させられた。

ギーツに関してはGANTZのパクリだとか言われつつも子供たちの間でバトロワって流行ってるからなーぐらいに見ており、昔ほどではないが仮面ライダーに対して再び興味を持てるようになったと思われる。

来年には庵野秀明監督による「シン・仮面ライダー」の公開も予定されており、これからも私は仮面ライダーと向き合いながら生活を続けていくだろう。改めて仮面ライダー復帰を促してくれたLIVE A LIVEとディケイドには感謝したい。

大賞

さあ!いよいよ!大賞の発表にうつります!

俺的流行語大賞2022栄えある大賞に選ばれたのは……

ドコドコドコドコ……

SPY×FAMILY」に決定しました!

おめでとうございます!

大賞選定理由

SPY×FAMILYは遠藤達哉氏によって少年ジャンプ+*1にて2019年から連載されている漫画である。

スパイの仕事として仮初めの家族を作り父親となるロイド、超能力を持つ少女アーニャ、殺し屋として活躍する母ヨル。彼らはお互いの素性を知らず自身の素性も隠しながら任務達成のために生活を余儀なくされる。

2022年の今年、アニメ化され原作人気も相まって多くの注目を集めることになり、実際アーニャは独特な喋り方や声優さんの影響もあり人気を集めた。

こう書くと「じゃあなぜ自分が大賞に選んだのか」と聞かれそうだ。実際過去にはくじ引きで決めたというケースもあるので流行っているからという理由で大賞に選ぶのであれば他のワードでも良かっただろうと思う。

今回SPY×FAMILYを大賞に選んだ理由は「私の父親が読んでいたから」である。

私は月に1回ぐらいの頻度で実家に帰ることがあるのだが、その際父さんが漫画を読んでいることがある。

その時にたまたまSPY×FAMILYを読んでおり「面白い」と言っていたのを覚えている。(ちなみにアニメがまだ始まる前の出来事だった。)

私はSPY×FAMILYは名前だけは知っているけど他に読んでいる漫画があったため、その時は読むのを控えており、このSPY×FAMILYはアニメから最初に見始めた。

そしてそこから原作にも手を出し改めて面白さに気づいた。

それからはもうご存じの通りSPY×FAMILYは本家流行語大賞にも選ばれるし主題歌も人気だしアーニャも人気だしということで今年を大きく騒がせることとなった。

老若男女問わず誰もが面白いと思える漫画作品であったという事は大賞と言ってもいいだろうと事で今回この「SPY×FAMILY」を大賞に選ばせていただくことにした。

まとめ&本家流行語大賞について

いかがでしたでしょうか。

今回のワードは世間的に流行ったものが中心だったように思われます。(個人的にはまったワードは少なかったかな。)

そして今年の本家流行語大賞は「村神様」だったみたいですね。BIGBOSSを本命に挙げていたので外しました。残念。

一応野球はにわかに知っているので村上選手が王貞治の記録超えたからなんだろうなと勝手に思っていますけど野球だったらきつねダンスかBIGBOSSだったろうなーとか思います。(日ハムの成績が悪かったからなのかは知らんけど。)

そしてやはりおっさんが流行語を選ぶべきではないなとは思ったりもしています。

来年からはどうなるんでしょうかね。本家の方はまた政治とスポーツの割合が相変わらず強めになりそうですし、

コロナ禍も完全に終わったとは言えないですけど先週の東京入りもなのですがコロナ前に戻りつつあり、

来年はもーっと楽しくなるよね、ハム太郎ってことで今年も締めさせていただきます。

長くはなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

*1:少年ジャンプ+集英社が提供するWebサイトまたはアプリケーションとして展開されるジャンプ。SPY×FAMILYやチェンソーマンなどが現在連載されており、これらの作品は初回に限り全話無料で閲覧することができる。