pira先生と3月の月島part2

前回↓

 

pira365.hatenablog.com

前回のあらすじ

東京に用事があり、秋か春の東京入りを考えたpira。

春に東京に入るという事で3月に月島へ行きたいということで月島へ向かい、

漫画の舞台となった場所を歩きながら昼にもんじゃを食べるのであった。

隅田川テラス

もんじゃを食べてから私は隅田川沿いに向かって歩き始めました。

前回のブログでも書いた通り、中央大橋にて通行規制が行われていたため、その向こう側へ向かうために隅田川に沿って歩きました。

隅田川に沿って歩いていると天気に恵まれたこともあってか「春のうららの隅田川」という言葉が良く似合う雰囲気でよかったです。

そして向こう側へとたどり着いた私は、勝鬨橋へと向かいました。

勝鬨橋といわれると私の中で真っ先に思い浮かべるのがこち亀で子供の頃の両津が勝手に勝鬨橋を上げる話。

現在は勝鬨橋があがることはないですが、かつては船を航行するために開いていたそうです。

そして勝鬨橋を見たところで私は月島を出て千駄ヶ谷へと向かいました。

千駄ヶ谷

千駄ヶ谷へは4年前の新宿攻略の際に新宿御苑へ向かうときに行ったことがあるのですが、今回は国立競技場駅から降りたこともあり、いつもとは違う景色でした。

東京五輪後ということもあってか、新国立競技場を初めて見たという気持ちが強かったですね。

そして私は千駄ヶ谷にある将棋会館へ向かっていきました。

将棋会館に入る前、私は近くにある鳩森八幡神社へと向かいました。

この神社は将棋の棋士の方も対局前に来ることもあり、写真の将棋堂は当時日本将棋連盟の会長であった大山康晴十五世名人が大きい将棋の駒を寄贈したことがきっかけで、その駒を納めるために作られたとされています。

3月のライオンにおいては一砂がNHK杯出場をかけた零との一戦において気迫のこもったお参りをしていたりしましたね。

将棋堂の周りには将棋に関連した絵馬が飾れており、棋士の応援やプロ志願など様々な思いが書かれていました。

その後は将棋会館を目指して(近くにあるのに)周辺をぐるぐる回りつつ、たどり着きました。

将棋会館にたどり着いたところで「ワンチャン藤井聡太に会えないかな~」とか馬鹿なことを思っていたら、現在藤井聡太羽生善治王将戦を戦っており、残念ながら東京にはいませんでした。はい。

で、中に入っていくと零ちゃんがお出迎えしてくれて

1階で高そうな将棋盤や駒とかを眺めつつ、2階の対局場に見学に行きました。

対局場では平日ながら子供たちが対局をしていたり(春休みなのだろうか)、プロの方の指導対局などまさに将棋の部屋といった緊迫とした空気を感じました。

そして将棋会館を出て、「(人気絶頂期のあの頃の)藤井聡太も対局を終えたときに見る景色はこんなものなのだろうか」と、そうした眺めを意識しつつ、千駄ヶ谷を後にしました。

そんなこんなで月島と千駄ヶ谷を離れ、メインとして行きたかった場所はすべて回り、ここからはほぼほぼ自由な旅となるわけで、このあと私は池袋のとある場所へと向かいました。

part3に続く。