伏線回収の快感って良いよね。

piraです。

さて、昨日は「カメラを止めるな!*1」が金曜ロードショーで放送されましたね。

人気を集めていたこの映画、私も見に行こうかなあと思ったのですが、新潟では上映が限られていて、結局見ることなく、昨日初めてみました。

まあ感想について述べると同時に「伏線回収」の話と、今までにやったことの無い大きなこと*2に関するヒントの裏話とかしていこうかなあと思います。

一応言いますが、ネタバレ有りなので嫌な人は帰ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画の感想

感想なのですが、「この映画は二度始まる」というキャッチコピーの意味が衝撃的でした。

前半およそ40分はゾンビ映画の撮影というワンカット映像が始まるのですが、

正直つまらない映画が続くなぁ……と思ってそのままエンドロール。

しかし映像にはいかにも素人が撮影したような謎に残る部分が多くあって、

そこが、後半部分で次々に分かっていくわけです。

そう。後半で伏線回収*3が行われるわけです。

そうなると「撮影の背景には実はこういうことがあったんだ!」「あの部分はああだったんだ!」と次々に伏線が回収されていき、

謎が全て解ける気持ちよさみたいなのを感じるわけです。

そう、これはホラー映画というよりミステリィとかコメディに近いんですよね。 

そういった謎解きとか物語を予想するのが好きな人は絶対にハマると思いました。

 

ヒントの裏話と考える楽しさ

さて、ここ数日私は「今までにやったことの無い大きなこと」に関するヒントを出し続けてきました。

初めの内は「すでにヒントは出ており、何気ないツイートにヒントがあるよ」という事だけを伝えたのですが、それで結構数撃ちゃ当たるみたいな感じでツイートを考察してくる人が現れ、

551蓬莱の豚まんがヒントであるという事が見破られてしまいました……。

そこから、私自身「何気ないツイートをすると変な考察をされてしまうので、関連するものにはハッシュタグをつけよう。」と思い、次々とヒントを出していきました。

その結果、正解者が出てしまいました……。

私自身も大きいヒントを出してしまったなぁ……。と少し後悔する部分もあったりしています。悔しいです。

ですが、ここ数日出題をする側である私と、それに答える読み手という双方が非常に楽しい時間を過ごすことができ、企画としてはwin-win*4なものだったなあと思います。

言ってしまえば、これも伏線回収の快感と似ている部分があると思っていて、答える側として、「このヒントが最終的にこういう答えに繋がっている……!」って快感でアドレナリン*5がめっちゃ分泌されると思うんです。

例えば551蓬莱の豚まんがヒントって分かったとしても「豚まんが大きなこと?」と謎の感覚になるわけです。

その結果豚まん屋になるとか食べ物と関連付けてフードファイターになるといった予想が行われたりしたと考えています。

ですが、実はこう繋がっていて、こういった関連性で最終的にこういう答えになるって分かった時、「何気ないものが大きなものになった!」という快感を感じられるわけです。

なので正解した方は喜んでいいですよ。(ただし、答えは公式発表あるまで口外しないでくださいね!)

最後に

まあ、リークされたことは正直悔しいんですけどね。

お互い楽しかったのでこれはこれで良しとしましょう。

今までにやったことの無い大きなことについては公式の発表を待ってください。

あと、「カメラを止めるな!」は面白かったです。

 

 

 

 

 

 

*1:カメラを止めるな!上田慎一郎監督による長編映画。制作費およそ300万円という低予算、限られた上映館数の中、口コミでじわじわと人気を集め、2018年に大ヒットした。

*2:今までにやったことの無い大きなこと:近日発表予定。

*3:伏線:物語のあとで起こる重要なことに対して前もって暗示させておくこと。視聴者側も作者の伏線に対して考察や予想を行ったり、それに対してミスリードさせる伏線を貼るなど創作において視聴者を楽しませる要素の一つである。

*4:win-win:自分にとっても相手にとっても利益があるというもの。ビジネスの世界では非常に大事な概念。

*5:アドレナリン:興奮を引き起こす脳内物質