どうも、piraです。
先週、先々週と重たい記事を書き続けてきたので、そろそろ軽めの記事を書いていきたいなーと思っていたりもします。
というわけで……
先週のマツコの知らない世界*1で放送されたWikipediaの世界が面白かったので、今回はその感想を書いていこうかと思います。
Wikipediaの知られざるメインページ、項目、機能
皆さんはWikipediaをどういった時に使いますか?
恐らく多くの方はGoogleで検索して、そこでヒットしたWikipediaに飛んでというのが多かったりします。
私も何か調べものがしたいと思ったらまずGoogleで検索し、そこからWikipediaへアクセスするということが多かったりします。
そんなWikipediaにもメインページというものが存在し、秀逸な記事に選ばれた記事からより抜きされた記事や、秀逸な画像に選ばれた画像から一枚を紹介する今日の一枚、今日が何の日か、新たにできた記事の紹介など様々な内容の物をメインページから見ることができます。
そんなメインページ以外にも番組内ではあまり知られてないWikipediaの使い方として「秀逸な記事」と「珍項目」の2つが紹介されていました。
秀逸な記事の項目では、Wikipediaの利用者の投票によって選ばれた高品質な記事が並んでいます。
秀逸な記事にはノストラダムスやハンセン病、三島由紀夫などといったものから讃岐うどんやディシディアファイナルファンタジーといった意外なものまで幅広くノミネートされています。
そしてもう一つの珍項目は、ユーモラスな記事が紹介されています。
番組内では5秒ルール*2やスタッフが美味しくいただきました*3などといった普通の百科事典では載っていない項目が紹介され、インターネットならでの面白い項目だなあと思いました。
そして、もう一つ番組内では紹介されなかったのですがWikipediaには「おまかせ表示」という機能が存在します。
この機能は日本のWikipediaに存在するすべての記事からランダムに記事が表示されるというものです。
この機能を使った遊びとして、おまかせ表示で出た記事から次におまかせ表示で出た記事へ記事内のリンクだけで行くことができるかという遊びがあったりします。
Wikipediaの記事には膨大な数のリンクがあり、そこを数珠つなぎで辿っていけば大体の記事にたどり着けるんですよね。
この記事を書いている時におまかせ表示を利用したら「広島港」のページに飛んだのですが、所在地の項目から日本という項目へ飛べますし、歴史の項目から遣唐使や平安時代、菅原道真といった記事に飛ぶこともできます。また施設の項目からはグランドプリンスホテル広島や瀬戸内海国立公園に飛ぶこともできます。
このように、一つの記事だけでもあらゆる分野の記事に飛ぶことができ、無限の広がりを持っているのがWikipediaにある膨大な項目なわけで、だからこういう遊びもできちゃうんですね。
Wikipediaを編集する人達
そんなWikipediaなのですが、Wikipediaは誰でも編集できるということもあり、記事の編集に力をかける人達。通称「ウィキペディアン」と呼ばれる方がいます。
彼らはWikipediaの編集をするためだけに資料を集めたり、何気ない日常の出来事から記事を探し、作成するという知識と技量を持った人達です。
Wikipediaの記事編集において番組内では一般には馴染み深いけど記事として最近まで存在していなかった記事として渋谷のスクランブル交差点*4が挙げられてました。
多くの人が日常的に利用するものであっても、実は意外と記事が作られていないものがあるなど、Wikipediaは情報が広いように見えて未知の領域もあるという事を実感しました。
実は私もひょんなことからWikipediaに記事を作ってしまったことがあります。
あれは確か小学生ぐらいの頃だったと思うのですが、ゼビウス*5というゲームを検索しようとWikipediaを利用した時に、記事内の検索をしようとしたら誤って表示ボタンが押されてしまい、その時はまだ存在していない記事だったのかタイトルだけの真っさらな記事が表示されていました。
その時は「記事を作ってしまった!削除の仕方も分からない!」と少し慌てておりそのまま放置していました。
現在はちゃんとした記事となっており、ゲーム内の設定だったりモニターの焼き付きなどといった仕様についても記述されていたりします。
そんなWIkipediaの記事の編集なのですが、日本には財団のようなものは存在せず、非営利のボランティアによる活動によって行われています。
しかし、そんな中でもウィキペディアンと呼ばれる人たちは趣味で記事を書いたり、自分が作った記事を誰かに読んでもらうことを誇りに思っていたりします。
そう考えるとWikipediaの編集はブログの編集以上に大変な作業をしていると感じました。(週刊連載という体裁でブログ書くのも実際大変ですし。)
さいごに
今回の記事はここまでなのですが最後に、ブログのリニューアルの話でもしようと思います。
リニューアルの時期として来週の誕生日付近を予定しています。
実は来週で25歳なんですよ。四半世紀おじさんになるんです。
それに合わせてタイトルとブログのデザインを一新して新たな気持ちで始めていこうかなあと思っています。
それでは。