piraです。
12月になり、世間ではグラコログラコロ*1と言う謎の歌が聞こえ始め
「もうこの季節か~」と感じる今日この頃。
毎年この時期になると1年が終わったなぁと思うと同時に
君の名を追いかけたあの頃の事を回顧してしまいます。
実際このブログを書いている時にも「ドクター・スリープ」*2を見に行ったわけですし。
映画館に映画を観に行くという経験があまり無かった私にとってこの季節になると「グラコロ食って、映画見に行って優勝せえへん?」って思うことがあります。
まあそんなこんなで今まで映画館に足を踏み入れることが人生経験上少なかった私なのですが、今年は年間で5本近く見に行きました。
5本と聞くと映画好きからしてみたら「少ねえじゃねえかよ。」って思うかもしれません。(年に数十本とか百本とかってレベルで見に行く人もいるとか)
しかし、この5本と言う数字は私にしてみたら多い方で、映画館で見るという事が映画館にあまり行かなかった私にとってどういった作用をもたらしているのかという事に今回は語っていきたいと思います。(前置きがだいぶ長くなってしまいましたね。)
映画館へ行くという事
私自身思う事として、映画館へ行くことはもちろんその映画に対して興味があるからというのも一つあるのですが、映画館で映画を見ることに対してエンターテインメントを求めているのだと思います。
例えるならテーマパークでアトラクションに乗るようなものです。
自分はディズニーランドとかに行った経験が無く、非日常的経験を体験する機会が極端に少ない人生を送っていたわけです。
そんな私にとって映画館という空間は身近に存在し、テーマパークへ行くよりも手軽に非日常的空間に没入することができる最適な場所なのです。
最近だと4DXやMX4Dといった体感型シアターやIMAXといった映像面積の向上など映画館の表現技術と言うものも向上しており、映画館でしか感じられない経験と言うのが強くなってきています。
これを強く感じたのが2017年に上映された「ダンケルク」*3を家で見た時になんか臨場感が違うなーって感じたことだったりします。
ダンケルクの音響は戦争映画としての臨場感を惹き立てるものして素晴らしかったのですが、それを改めて家で見た時になんか薄れていたんですよね。
その時に「本物の音響や映像体験というのは映画館でしか味わえないものだな」と強く感じました。
だからこそ映画館で映画を見るという事は家で映画を見るよりも得られるものというのが強いんですよ。
その結果年間で5本という結果が生まれたのだと思います。(まあ今年は「天気の子」とか「ジョーカー」とか豊作だったと言える部分もあるのかもしれないけど。)
映画館でのマナーについて
その一方、映画館ではマナーを守れない客というものも存在します。
よく耳にする話としては「上映中にスマホをいじる人がいる」という事。
録音録画行為は当然禁止であることは理解していると思っており映画泥棒*4をするなんて思ってはいないかもしれないのですが、
暗い劇場内でのスマホの光というのは非常に目立つわけで、没入感に浸っている中で急に戻されてしまう感覚を感じるわけですよ。
こっちは映画を見に来ているというのに、なにのんきにスマホなんか見ているんだと。
そういったスマホを利用する人達の声をきくと「2時間も我慢できない」とか「上映中に重要な連絡が入るかもしれない」とか「友達からのLINEを無視してしまうかもしれない」とか色々。
そんなにスマホが気になるんだったら家でのんびり見た方が良いですよ。最近の作品は割と半年足らずでBD化されるものもありますし。
君たちは何のために映画館に来ているんですか?そりゃもちろん映画を見るためでしょう?
映画館に来たからにはたとえ2時間が長かろうが、退屈な日常から映画の世界に没入することが大事でしょうと。
もうね上映中にスマホいじってる奴らはアトラクション内でも心配になってスマホ見てその結果スプラッシュ・マウンテンとかジュラシック・パークとかとにかく水がぶっかかる系のアトラクション内でスマホ使えなくなるぐらい水をぶっかけられてみろと。そう思います。(言い過ぎたか。)
まとめ
とはいえ私自身映画館で見る映画というのは家で見る映画よりも心に来るものがあります。
映画館で見るからこそ得られるものというものもあり、人によってはそれがずーっと心の中に染みつく人生経験ともなりえるのです。
そうでもなきゃ毎年この時期に君の名はの話をしないわけですし。
それには映画館のマナーを守って誰もが気持ちよく映画の世界に没入できる空間を作り、見に行って良かったと思わせる環境と経験を与えることが大事なんだと思います。
次回予告
12月11日でニノとしての活動が終了。8年にわたる活動に幕を下ろします。
本当にありがとうございました。
そしてこれからはpira365として活動を続け、里の奴ら全員に俺の存在を認めてもらうことを目指す旅が始まります。
本当に俺をいじめた奴らは許せないので、これは私の逆襲の始まりなのです。