結びって知っとるか?

改めてあけましておめでとうございます。

piraです。

結びって知っとるか?

さて、正月という事で今年も毎年の恒例行事となりつつある「君の名は。」を観たわけなのですが、やはり観る度に色々な発見があったりしますね。

台詞は覚えるぐらいには見ていたりするのであれなのですが、自販機にモンエナ*1があったり、きのこの山たけのこの里があったりと細かいところまで書かれていることに驚かされました。

あと、去年聖地巡礼をしたこともあり、その時の事を思い出したりなんかもしていました。(余談だが紅白の天気の子メドレーの時も田端駅に行った時の事とかを思い出したして泣きそうになりましたね。)

まあ前置きが長くなってしまいましたが、「君の名は。」の中で「結び」という言葉が出てきます。

土地の氏神様をな、古い言葉でむすびとよぶんやさ。この言葉には深い意味がある。
糸を繋げることもむすび、人を繋げることもむすび、時間が流れることもむすび。
全部神様の力や。
わしらの作る組紐も、せやから神様の技、時間の流れそのものを表しとる。(作中の台詞から引用)

この結びというワードについて人とのちょっとした関わりなんかも「結び」の一つなのではないかと思いまして、私達の生活ってそういった神様がもたらす「結び」によってつながっているのではないかなあと思いました。

先日白山神社に初詣に行き、その際に道を聞かれたのですが、これも言ってしまえば人と関わる小さな繋がりであり、神様が人を結ぶために用意したイベントのようなものだったりするわけです。

それによって個人という閉鎖された空間に他者との線が結ばれるわけであって、この空間を作るもの(人、モノ、時間)が神が与えし「結び」というわけなのかと思いました。

つまり何気ない小さな繋がりもまた「結び」なのであって、そういった多くの「結び」によって人は生きているのだと思います。

そういった「結び」は些細なことで解けたりもするし、絡まったりもするし、そういった繰り返しで再び繋がっていく。つまり小さな繋がりが多いという事はそれだけ土地の神様の力が働いているという事なのだと感じました。

 今年のテーマ、永遠なる蒼においてもこの「結び」という考えは有効なのではないかと思っています。

小さな出来事に感謝を

そんな些細な出来事にも神様が宿っており、そういった結びを大事にしていくことが、人生を好転させるものなんだと私は思いました。

今を生きていることに感謝をしながら毎日を過ごしていこうと思いました。

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*1:モンエナ:モンスターエナジーというエナジードリンクの略。緑色の爪跡が特徴的で中二心をくすぐる。私は勝負事等があるときに験を担ぐため飲むことがある。