前回↓
前回のあらすじ
二日目の丑三つ時、興味本位でpiraは明け方の新宿を徘徊する。
そこは魔と闇が蔓延る異空間で、あまりの恐ろしさに後悔が旅を引っ張ることになる。
そして一蘭を食べ、三食ラーメンという暴挙を犯し東京競馬場へと向かっていく。
東京競馬場へ
東京競馬場へは1日目と同じようなルートで来て、駅からすぐに東京競馬場へと入っていきました。
競馬場に入ると新潟競馬場とは桁違いの広さと内観で、なんというかお城に来たみたいな第一印象でした。
そして、スタンドへと入っていくわけなのですがまあ広い。
そして芝が(新潟競馬場よりも)近いことから臨場感も半端なく、「新潟とは大違いだ」と思いました。
そして、今回の旅の目的であるスキルヴィングに哀悼の意を込め、第1コーナー付近に向けて黙祷をささげ
その後、トキノミノル像を眺めた後で馬頭観音にもお参りをしてきました。
個人的に馬頭観音は新潟の方が良いかなとは思いました。
そして全人馬の無事を祈りつつ、まずは競馬場内周辺を散策することにしました。
まずは行幸啓の記念碑。
私が東京競馬場へと行ったのが天覧競馬となった天皇賞秋から1週間後ということで、じっくりと勝ち馬などを見ながら色々と思いにふけていました。
そしてパドック。こちらも新潟より広く、遠くからでも眺められますね。
パドックにはパドックの見方なんてのも貼ってあり、普段何気なく気にしていないけれど、どういったところを見ればいいのか分かったような気がします。(本当かな?)
パドックを見てからはローズガーデンに行きます。
思えばこの日は天気が良く、11月だというのに夏日ということもあって良い雰囲気で眺めることができました。(ただ暑かった。)
そしてこんな暑い日だからかシマウマ柄のハエ避けを被ったお馬さんとかいて面白さで撮ってました。
それからウォッカの像を眺めつつ、荷物を預けレースを眺めます。
この日は岩田望来騎手が前日のJBCスプリント*1での落馬負傷により多数の乗り変わりが発生し、その結果かこの日は(平地において)モレイラと横山武史が無双するという事態になり、モレイラつええわみたいなこと言いながらレースを眺めていました。
ちなみに馬券の方も軽く購入し、とんとんって感じでしたね。
昼食
その後ファーストキッチンにて昼食を取りました。
ファーストキッチンを選んだ理由として、私が高校時代の修学旅行にてファーストキッチンと出会ってからシャカシャカポテトの味に魅了され、シャカシャカポテトが食べたくて来たという感じです。
ファーストキッチン自体はかつては新潟のイオンモールにもあったんですけれど今はケンタッキーになっていて新潟には1店舗も存在しないので東京競馬場にてファーストキッチンのシャカシャカポテトを食べれると知ってからはファーストキッチンを楽しみに競馬場に来たみたいなところもあったりしますね。
そしてファーストキッチンを食べた後に耕一路にてモカソフトを食べました。
モカソフトは東京競馬場の名物グルメと呼ばれるだけあって食べてみたいなーと思ったのですが、どうやらこの耕一路、あの渋沢栄一*2の孫が開業した喫茶店ということもあり、東京競馬場オープン当初から残る長い歴史のあるお店だったりします。
そんなわけでモカソフトを味わい、レースを眺めたところで「そういえば馬場内広場に行っていないな」と思い、通路を通って馬場内広場へと向かいました。
馬場内広場
馬場内広場までの通路はかなり長く、その道中には歴代の名馬たちのポスターがずらーっと並んでいたり、競走馬にまつわるトリビアとかが可愛い絵と共に描かれていました。
そして長い通路を抜け、馬場内に入ると、こちらも広く。
公園内ではちょうどラーメンフェスかなにかがやっており(確か二郎系の店もあった)、盛り上がっていました。
そして馬場内の馬券売り場を見て回ったり、ターフビジョン裏のイラストの眺め、観客席を眺めていました。
それにしても臨場感は半端なかったですね。
テレビとかで観客席全体が映し出されることとかあったりするんですけれど、その時のジョッキー目線を知ることができ、あまりの広さと共に興奮してしまいました。
その後はゲートを眺めたりしつつ戻りました。
お土産
馬場内広場から再び戻ってくると、ウォッカ像の辺りでフリーパスのノベルティを配っていることを知り、イクイノックスと前年のジャパンカップ勝ち馬のヴェラアズールの缶バッチをもらいました。
その後、ターフィショップにてタイトルホルダーのぬいぐるみ等色々購入しました。
その後はちょうどコラボしていたポムポムプリンを見たり
世界の競馬場のポスターを眺めつつ、この日は東京競馬場をあとにしました。
次回、最終回。また都内を色々とうろつきながら帰る予定です。