先日、酒を飲みながら「君の名は。」を見ました。
正月に「君の名は。」を見るのはもうこれで3回目。
1回目は映画館で見に行って、2回目は地上波初放送の時。
そして3回目はDVDを借りて見ました。
今日は私と「君の名は。」をめぐる話についてお話しします。
(エピソード再生的な内容になるので、今日のブログは正直つまらないかもしれないがご了承を。)
新海誠作品との出会い
まず初めに、私と新海誠作品との出会いについて語ろうと思います。
私が最初に出会った新海誠作品は「秒速5センチメートル」でした。
2007年に作られた短編作品で、遠野貴樹と篠原明里の青春模様を3つの話から成り立つストーリーで、どの話も感動的ですごく好きでした。
私がこの作品に触れたのは2007年ではなく、大学生の頃。
大学の図書館にDVDが置いてあり、私はこの作品を「震災を題材とした作品*1」と勘違いして触れることになりました。
そこで感動してTwitterに「秒速5センチメートルは神」と呟いたところ、「新海誠作品はどれも絵が綺麗で感動的」と薦められ、そこから新海誠の名前を知りました。ちなみに当時は「にいみまこと」と読んでいました。(笑)
君の名は。公開
それからおよそ1年後の2016年の夏。「君の名は。」が公開されることになります。
私は「君の名は。」は見に行きたいと思いましたが、長い事見に行けずにいました。
その理由として、「自分が何か行動を起こすと親に怒られるかも知らない」という強い思い込みからでした。
その理由から見に行くことができない私は友人に「お前新海誠好きなのになんで君の名は。見に行かないの?」としつこく問われました。(挙句の果てには違法視聴*2を薦められたりもしました。)
以前私もブログに少し書いたことがある(自由ってなんだ。 - piraさんの思うコトを参照。)ので、その当時は本気で自分のしたいことができない自分が嫌でした。
ちなみにそのせいで「シン・ゴジラ*3」を映画館で見ていなかったりします。4DXで見たかったと今でも後悔しています。
そして転機が訪れることになったのが11月頃。親から「内向的で引き籠ってばっかりにみえるから、もっと外に出たりしてみたら?」と言われ、その時に自分はダメだろうと思いながらも「君の名は。見に行きたい」と交渉しました。その時の親の反応は「いいよ。」と結構普通でした。なんで今の今まで交渉しなかったのかって思うぐらいあっけなく許可を出してくれたのを覚えています。
結局その当時はお金が無かったのでお年玉貰った2017年の正月に念願かなって「君の名は。」を見に行くことになります。映画館に行くという事自体が2011年に見た「けいおん!」以来だったので随分久しぶりでしたね。もちろん面白かったです。
ゴジラと新海誠再び*4
できたら両方見に行こうかなぁと思います。ゴジラの方は4DXで。
ハリウッド版の方(もちろんマグロ食ってない方)のゴジラは金曜ロードショーで少ししか見ていないので、見直しておこうかなぁと思います。
ただ、ゴジラだから新海誠だからと言って面白いかどうかと言われたら分からないので、評価は少し見るかもしれません。
でもまあ見たい映画があるって事は幸せですね。
今までにやったことが無い大きなことも踏まえ、今年は映画を見るために生き抜いていこうかなぁと思います。
人間いつ死ぬか分からないですし。
*1:震災を題材とした作品:その当時自分は「東京マグニチュード8.0」というアニメと勘違いしていました。
*2:違法視聴:その当時「君の名は。」の本編がインターネット上に違法アップロードされていたりした。
*3:シン・ゴジラ:「新世紀エヴァンゲリオン」の監督として知られる庵野秀明が監督・脚本となり制作されたゴジラ映画。「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」をテーマに、東京湾に出現したゴジラに対し、政府が立ち向かう。君の名は。と同じく2016年に大ヒットした。
*4:ゴジラと新海誠再び:2019年は2014年版ハリウッドゴジラの続編となる「ゴジラ・キングオブモンスターズ」と「君の名は。」以来3年ぶりとなる新海誠による作品「天気の子」が公開される。