チョコボGPプロデューサーを救いたい

岡山博紀……岡山博紀……

チョコボGPプロデューサーの……岡山博紀……!

なあお前……どうしちゃったんだよ……

岡山博紀……

チョコボレーシング以来20年ぶりに発売されたチョコボのレースゲーム「チョコボGP」

どうしてこうなった……

 

チョコボGPプロデューサーを救いたい

はいどうも、piraです。

先週Switch用ソフトとして発売されたチョコボGPが酷い出来ということで、炎上しているみたいですね。

チョコボGPはFFのチョコボを題材としたレースゲームということで、かつてPSにて発売された「チョコボレーシング」というゲームがあったんですけど、そこから実に20年ぶりの新作ということになり、チョコボレーシングをかつて遊んでいた人からは期待が強い作品だったわけなんですけど、蓋を開けたらなんかソシャゲみたいなUIしてるのと、コンシューマーゲーなのにキャラの入手がシーズンパスっぽかったりと、正直自分でもどうしてこうなってしまったのか疑問に思っています。

今回はそんなチョコボGPプロデューサーを救いたいということで、ブログを書いているわけなんですけど、まあ正直エアプでこの記事を書いています!

じゃなんでお前エアプのくせにこんな記事書くんだよなんて声が聞こえてきそうなんですが、実はこのチョコボGPのプロデューサーである岡山博紀さんが担当したゲームにまあ思い入れがありまして。

特に「モンスタードラゴン」と「フレイムブレイズ」には思い入れが強かったりします。(どちらもサービスは終了しているんだけど)

だから、今日はこの2つのゲームについて語らせてくれ!という思いが強まり、急遽予定を変更させていただいたわけです。

それでは始めます。

モンスタードラゴン

まずモンスタードラゴンというゲームについて簡単に説明させていただくと、

モンスタードラゴン(略してモンドラ)は確か2011年12月にサービスが開始し、2015年にサービス終了した当時Yahooで運営されていたブラウザゲームです。

最大100人で同時接続して遊ぶことができたのが大きな特徴で、当時ブラウザゲーで100人同時接続で同期を取るのは大変なものだと想像していてました。

そしてなによりこのモンドラは当時のブラウザゲーやソシャゲに比べればゲーム性があった作品だったと思います。

その当時のブラウザゲーやソシャゲといえば、まだパズドラすらこの世に存在せず、スマホ普及率も今ほどではなく、モバゲーならば怪盗ロワイヤルだったりアイドルマスターシンデレラガールズだったりといったひたすらポチポチする感じのゲームが多く、パズドラスマホ音ゲーのようなゲームといった感じのデザイン性がまだない作品が多く、ブラウザゲーに関してもブラウザ三国志戦国IXAなどどちらかと言うと放置ゲーに近い内容のゲームが多く、コンシューマーゲーと対抗できうるようなゲームであったかと言われると正直微妙なものが多かった印象でした。

そんな中出てきたモンスタードラゴンは、当時のブラウザゲーとしては画期的な作品でした。

まずTCGのようにカードを集めるという要素がありました。これに関してはドラゴンコレクションというゲームがコナミから出ていたわけなんですけど、ただカードを集めて育てるというコレクション要素が強い作品ということもあってTCGみたいにデッキを組んでコンボを考えてといった戦略性は少なかったように思います。(個人的に遊戯王とかMTGのような戦略性の強いものとは違うようなという印象です。)

モンドラはTCGのようにカード1枚1枚に効果や属性があって、それによってどうデッキを組むのかという戦略性があってそれが物珍しかった印象があります。

そしてバトルシステムはRTSで、これを当時のブラウザゲーでやるのは非常に大変だったことを覚えています。

それこそ100人が4チームに分かれて同時接続で戦うというゲームだったんですけどリアルタイムに戦況が変化するわけで非常に重たく感じたのを覚えています。

当時のPCのOSがWindowsXPだったこともあったのですが、今この場でブラウザ上で100人繋がって対戦しているということがどれだけすごいことかを考えるだけでこのゲームの楽しさに魅了されていきました。

そしてこのRTSというゲーム性に注目した自分がほぼ同時期に出会ったのがファイアーエムブレムです。

まあFEはターン性のシミュレーションなので、リアルタイムに戦況が動いたりするわけではないんですけど、駒を動かして戦うというのが共通していたことと、やはりFEの実況を見た日の夜に寝っ転がりながら口にしたニノ・フィナーレが大きな影響を受けていたのか、当時の自分は受験生ながらファイアーエムブレムのテーマを聞きながらモンスタードラゴンをやっていたという謎の行為に走りながらモンドラを楽しんでいた印象があります。

そのぐらいモンスタードラゴンというゲームはまあ思い入れが強く、TCG要素があったこともあり、かつてハースストーンにおいてduelninochanとかニノ名義だったりしたのも当時このモンスタードラゴンにおいてニノを名乗っていたからだったりします。

2015年に残念ながらサービスが終了してしまったのですが、モンドラのゲーム性は今でもe-Sportsとして十分通用すると思っていて、実際復活を望むファンもそこそこいたりします。

もしもモンドラが復活する日が来たら絶対に私は課金します。スタートアップガチャ回します!!!

そのぐらいの覚悟は持っているのでぜひとも復活してほしいです。

フレイムブレイズ

そしてそんなモンドラのサービス終了によってモンドラの復活を望んでいた自分のもとに岡本博紀が世にはなったのがフレイムブレイズでした。

本作は2017年にリリースされたMOBA*1で、当時まだMOBAというジャンルはリーグオブレジェンドなどがゲーマーの間で話題になってはいたもののまだ狭いゲームだったことを覚えています。

実際自分もプロデューサーがモンドラと同じ人だからという理由で始め、当時サービス開始から間もなかったFEHよりもこっちを楽しみにしていたことがあり「そんなに面白いのか?」と友人に言われたこともありますが、案の定やっている人は周りにいなかったので、なんとかしてフレイムブレイズを宣伝しようと思い「フレイムブレイズやるぞおおおおおお!!!」とツイートしていたところ、当時フレイムブレイズを遊んでいた物好きなMOBAプレイヤーにリスインされ、その内輪でフレイムブレイズを楽しんでいたわけなんですけど、まあキモかった。

もちろんフレイムブレイズは当時不評が多かったスクエニスマホゲーということとMOBAという日本ではコアなジャンルと言うこともあり、何とかしてフレブレのユーザーを増やそうと躍起になっていたわけなんですけどその宣伝の仕方が気持ち悪いと思ってリストをブロックしたらなんかそのフレブレのリストが変なことになって、結果的にそのリストを抜けることになり、それからしばらくして会社をクビになり肝心の本作は1周年を迎えずしてサービス終了と悲しい結果で終わってしまった作品でした。

そして私自身このフレイムブレイズを通じて「MOBAは相方を批判するゲーム」というイメージが付きました。

チームゲーにありがちかもしれないんですけど、自分がいくら頑張っていようが相方がクソみたいな動きしていたらそれは連帯責任で自分にも跳ね返ってくるわけですよ。

そしてMOBAプレイヤーの多くは相方批判をよくしていると思うんですよね。

これが日本でMOBAが流行らない原因なのかなと思い、初心者が入りづらいゲームだと思っているわけです。

最近だとポケモンユナイトの登場によってようやく日本でもMOBAが認知され始めたのかなと思ったりしているのですが、結局は相方ゲーだし地雷認定*2とか激しいゲームという印象があるので、相変わらず初心者には敷居の高いゲームなんだろうと思っています。

とはいえこのフレイムブレイズも復活の余地のある作品だと思っていて、MOBAが認知され始めているのもそうなんですが、主人公ポジションのヤサカってキャラの声優があの鬼滅の刃の竈門炭治郎でおなじみの超人気声優花江夏樹さんですし、私の大好きな細谷佳正さんなんかも参加していたりします。

そんなわけで、フレイムブレイズのキャラが別作品かなんかに登場すれば救われるかなーとか思っていたりします。

まとめ

というわけで岡山博紀プロデューサーのゲームにはまあ思い入れがありこのブログを書かせていただきました。

最近はゲームが炎上したりするとプロデューサーが叩かれるというのはよくある傾向ですし、今回の一件でゲームの購入に際してプロデューサーを意識するという人も少なからずあらわれるようになったみたいです。(本当かどうかはあれだが)

自分としては、Twitterにおけるプロデューサーの態度に関しては擁護はできませんが、モンドラもフレブレも好きだったのでどうしてこうなったのかという思いがまあ強かったりします。

実際彼が今までソシャゲしか作ってこなかったというのとそのソシャゲの多くがサービス終了しているとかプロデューサーとしてどうなのかという部分もありますけど、まあコンシューマーゲーの開発経験があるところに任せるべきだったのかと思いました。

まあ岡山博紀を救いたいとかそんなこというぐらいならお前チョコボGPやれとか言われそうなんですけど、興味無いねって感じです。

というか積みゲー多いし、ソシャゲなんてやる余裕もないし、なんでこんなものにお情けで付き合わなきゃいけないんだという感じなので一生エアプでいたいと思っています。

まあとにかく、モンドラの復活を心の底から願っているので、岡山博紀プロデューサーは今回の件を反省していいゲーム作ってください。

あとソシャゲ脳を生かしたいんならFFのパチンコかパチスロでも作ってください。射幸心を煽るという意味では似たようなもんですし。

本当にモンドラ復活頼みます。

 

 

 

 

 

 

*1:MOBA:マルチオンラインバトルアリーナの略。味方と協力して相手チームと戦い、勝利を目指すゲーム。

*2:地雷:チームプレイにおいて非協力的なプレイヤーのことを指す。ルールが分かっていないとかキャラや武器の立ち回りが分かっていないなどといったケースもあるので優しく接してあげるね鬼だと自分は思う