piraです。
本題に入る前はいつもこうOPトーク的な何かを挟んでいたりするのですが、
正直何を話したらいいのか……
強いてあげるならば三浦春馬*1さんが亡くなったこととか……かな。
30歳で俳優としてまだまだ伸びしろがあるのになんで……という声しか出てきません。
本題
さて、そんな悲しい話はここまでにして本題に入りましょうか。
2020年7月24日は東京五輪の開会式が行われる予定だった日です。
2020年になり、コロナコロナと騒いでいたらあっという間に夏になりついにこの日を迎えてしまいましたね。
そんな中で私はふと、「開催が決まった7年前はまさかこんなことになるとは思わなかったんだろうな。」と感じずにはいられません。
そして「7年前に描いた未来の自分と今の自分はどれだけ違うのだろう」と思い、
今回は振り返ってみようと思いました。
7年前の流行
さて、7年前(2013年)といえばどんなものが流行ったのでしょうか。
やはり何といっても東京五輪を誘致した滝川クリステル*2の「お・も・て・な・し」のスピーチは話題になりましたね。
そして2013年の流行語はというと「今でしょ」*3「じぇじぇじぇ」*4「倍返し」*5となんと3つも年間対象に選ばれるという事態が発生していました。
あとは楽天が日本一になったのもこの年でしたね。マー君*6の最後の投球は今でも覚えてます。
そして「艦これ」こと艦隊これくしょんのサービスが開始したのも2013年ですね。当時はサーバーが圧迫するほどの人気で、その裏で私の誕生日にクッキーを焼き続けるババア*7がいたとかいないとか……
7年前の自分
さて、そんな7年前の私は何をしていたか、どんな7年後を描いていたのだろうか……
確かこの頃はpira名義で活動していたかどうか怪しいんですよね……
というのもあの当時は配信者の影響で好きになったLIVE A LIVE*8のアキラをモデルにしたキャラを作っていたと思います。(今となっては黒歴史だけど。)
そして近未来編が好きすぎる故に「2020年になったら超能力者バトルでもしてみたいなー」とかいう厨二的妄想を描いていたりしていました。
で、誕生日あたりに某顎をもじって「dj PIRA」になって……とSNS周りはこんな感じで活動していました。
そしてその当時7年後はどんな生活をしているんだろう……と思ったときに
「普通にいけば社会人3年目か……」とか「SE*9としてバリバリ働いているのかな」とか思っていたりしました。
そして発達障害のことは言ってはいけないという風潮も強かったこともあったことと、障害があるということがばれたらそれこそ周りから浮いてしまうんじゃないかみたいな懸念があり、学務課の人に仄めかす程度には伝えていたレベルだったし、ましてやSNS上で障害があることを告白するとか発達障害で仕事をしていくとか考えてはいませんでしたね。
あとは一人暮らしなんてのも考えてはいませんでしたね。
というか一人暮らしを考えるようになったのはおそらく3年後の「君の名は。」を見たいと思ったあたりだったと思います。人生経験でマウントを取られるようになったのもその頃だし、子供部屋おじさん*10なんて単語がでてくるようになったのもこのあたりだったと。
それこそ、自分は親の言うことをしっかり守って親に迷惑をかけたくないと思って、外の世界が知りたいとは思いながらも結構ステイホーム*11な生活をしていたわけなんですよ。ラプンツェルばりに。
今の自分
そんなわけで今の自分と見比べてみるとまあ大違いなこと。
SEなんてもう二度となりたくない職業だと思っているし、「エンジニアはやめとけ」っていうような人間になってしまったし。
クビになってからも「発達障害を告白するのは……」とか思っていたら普通に発達障害だって言ってる人もいるし、発達障害のインフルエンサー()なんてのも現れたりメディアかなんかで特集が組まれたり。
そして県外へ一人で旅行に行くなんて当時の自分としては考えられないことまでやってのけてしまって、しまいには一人暮らしまで始めてしまったわけですよ。
さいごに
ほんと、未来って何があるか分からないですね。
コロナでこんな世の中にはなってしまいましたが、一人暮らしもいい具合に回ってきていますし、今後も自分をしっかりしつつ、遊ぶときは気持ちを緩めて楽しみながら毎日を送っていきたいです。
でもやっぱり2020年になったら東京都庁付近で夜中にバイク走らせたり超能力バトルとかしてみたかった……
*1:三浦春馬:日本の俳優。7月18日に自殺によりこの世を離れる。
*2:滝川クリステル:フリーアナウンサー。2019年に現環境大臣の小泉進次郎と結婚し話題に。
*3:今でしょ:東進ハイスクールの塾講師、林修先生がCM内で発言した台詞。「いつやるか?今でしょ。」
*4:じぇじぇじぇ:NHKの朝ドラ「あまちゃん」に登場する台詞。舞台となった東北地方における感嘆詞として使われる。
*5:倍返し:現在第2シリーズが放送中のテレビドラマ「半沢直樹」における主人公の台詞。「やられたらやり返す、倍返しだ!」
*7:クッキーを焼き続けるゲーム「クッキークリッカー」のこと。この年の秋ごろにその世界観が何故か話題に。クリッカーゲームという1ジャンルを築き上げた。
*8:LIVE A LIVE:スクウェアのRPG。「おぼっちゃまくん」の作者小林よしのり先生の企画をきっかけに「名探偵コナン」の青山剛昌先生、「ARMS」の皆川亮二先生、「アオイホノオ」の島本和彦先生など多数の漫画家がイラストレーションとして参加したオムニバス形式のRPGとなっている。
*10:子供部屋おじさん:成人しても実家の子供部屋(私の場合は自分の部屋なんてなく、兄弟の共用スペースだった。)で生活する人。自立生活ができていないことや、親に甘えているという印象がありマウント対象になりがちである。(私個人の見解)