障害年金が更新されたという話

どうも、射幸心を煽られたいpiraさんです。

ここ最近ちょっと病んだときによく射幸心*1と口にするようになってしまって、

馬だけに留まらず競艇やパチンコ等あらゆるギャンブルに手を染めてしまっています。

とはいってもやはりギャンブルってのはのめり込んでしまって挙句には破滅なんてこともありえるので、いくらの範囲とか辞め時というものを考えてうまく付き合っていくものだと思います。

本題

さて本題なのですが先日手紙が届きまして、無事障害年金の更新が通りました。

次の更新が3年後ということでとりあえず3年は年金+給料で生活できると思うと生活面では安心できると思います。

さて、今回はそんな障害年金の話をしていこうと思います。

というのも、ネットでは障害年金について結構色々と言われており、実際私も今回の更新に際して色々な不安要素を抱えて生活し、そのことで様々な支援機関の方などと相談したりしていました。

今回は参考例として自分の経験について語り、少しでも不安が無くなればということと、障害年金についてプラスの知識を持ってもらいたいと思っています。

更新で感じた不安要素

まず自分が更新にあたって感じた不安要素というのが「一人暮らしをしていると障害年金は貰えない」というものでした。

これは年金が貰える基準というのに障害の程度のような項目があるそうで、審査する側がその人の障害の程度を見て判断して受給を止めるということがあり得るというのをネットで目にしたからです。

一人暮らしをしていると貰えないかもしれないと簡単に書いたのですが、これをもっと細かく言うと

一人暮らしをしている→自立生活ができる→一人でも生活ができる→一人で生活できるなら障害の程度は低い→障害年金の受給対象から外れるみたいなイメージがあったからです。

つまり「一人で生活できるなら障害じゃないよね?」と思われるのではないかとそう思っていました。

それに関して、手帳の等級も更新時に下がるのではないかと考えたりもしたのですが、現状ヘルパーの利用や定期的な実家との仕送り等、一人で生活をするという点で少々問題があることを考慮した結果、実家暮らしをしていたころと同じ等級で診断を受けています。

実際現状の生活は完全に一人で成り立っているわけではないです。

(こう書くと実家が太いとか言われるんだろうけれど)親の仕送りや支援機関の支えによって現在の生活が成り立っているので、この不安に関してはこれが答えとなっていたと思います。

そして、障害年金に関してよく言われるのが「仕事をしていると貰えない」という話です。

これはTwitter発達障害者を見ていても仕事をしていて貰っている人はいるので一概に貰えないとは言えないです。

一応所得によって制限があるみたいですが、仕事をしているからと言って(発達障害精神障害でも)給料だけしか貰えないということは無いので社労士とかに相談して申請はしましょう。

まれに「仕事して(年金)貰っている奴は運がいい奴」とか「社労士が理解のある人だ」とかそういった嫉妬に近いコメントが来るだろうと思っていますけど、年金の申請は人が関わるものですので、正しい知識と理解を持ってくれる方に相談して申請を頑張りましょうとしか言えないです。すみません。

まあ一番は年金無しでも生活ができるほど安定した給料が貰えることなんですけどね。これは給料+年金で生活している私も強く思っています。

そして、今回の私の申請においてもう一つ不安要素だったのが「診断書を書いてくれる担当医が変わったこと」です。

担当医が変わるということは(当たり前ですが)自分を診察してくれる人が変わるということで、担当医によっては診断書の書き方が大きく異なることもあるとネットに書いてあったりします。

今回の更新にあたって、新しい担当医に診断書を作ってもらうにあたってそのことを伝えたところ、「以前までの診断書を基に現状をプラスして診断書を作成する」と伝えてくれました。

そのため、担当医が変わったからと言ってそれ以前の診断書から大幅に変わるということはそんなに無いと思ってもいいです。

ただこれに関してはやはり病院側の信頼とかも関わってくる問題だったりするので、自分の例が理解のある担当医だったとかとなりそうですが、基本的に今までの診断書から大きく書き換えられるみたいなことは少ないと思った方が心配の度合いは減ると思ってください。

あとは自分の支援を担当している方曰く「受給の更新が停止した例はほとんどない」と言っていました。

まあ本当かどうかはさておきな話に聞こえるかもしれませんが、基本的に変なことがない限り更新はされるそうなので、今後も自分は過度に心配しなくてもいいと思えると安心します。

まとめ

そんなわけで変なことがない限りは無事更新ということになるわけでとりあえず一安心というのと、私と同じように年金に関して心配している人は自分の例が少しでも参考になればと思います。

あと働いていても障害年金は申請すれば貰えるので、ハードルは高いかもしれませんが申請して損はないです。(むしろ年金+給料というのが基本的な生活源となりますし。)

そして一人でも多くの人が生活に困らないようになればと思っています。(とはいっても年金無しでも自立生活が送れるのが理想なんですけど。)

過度な心配をしなくなり、少しでも役立ててくれれば私としてもうれしいです。

 

*1:射幸心:運によって幸福を得たいと思う心理感情。