どうも、pira_finaleです。
先週はグロンダーズ平原へ血の同窓会に行ったり、某夢の鼠に会いに行ったりとまあ大変な1週間でした。
そんな中、ついにNintendo Switch OnlineのGBAにファイアーエムブレムの封印の剣と烈火の剣が配信され、昔を思い出しながら遊んだりしていました。(久々に実家に遊びに帰り、Switchをドック毎持ち込んで遊んだり宝塚記念を見に行ったりなんかして)
最推しのニノが出てくるのはまだまだ先ですが、ゆっくりと思い出に耽ろうと思います。
27時間テレビまであと1か月
さて、皆さん今年の7月22日~23日は何の日か分かりますか?
実は今年FNS27時間テレビが4年ぶりに復活するんですよね。フジテレビの。
24時間テレビと並ぶ夏の風物詩の復活ということで個人的に胸熱な展開なんですけれど、
妙に不安視しているんですよね。(というかネットでほとんど話題にならない時点で
大丈夫かなと思っていたり)
今回は今年の27時間テレビについて私が思うことを語っていこうと思います。
27時間テレビとは
その前に27時間テレビとは1987年にフジテレビ開局30周年を記念して企画された長時間生放送番組で、毎年7月の終わり頃(夏休みの始まり頃)に放送されていました。
24時間テレビが夏の終わりならばこちらは夏の始まりと言った感じですかね。
24時間テレビとの違いはあちらがチャリティーを題材にしているのに対し、こちらはバラエティ番組が主体となっているということ。
2004年のテーマである「楽しくなければテレビじゃない」などバラエティ番組の長時間特番としての面白さに全力で取り組んでいるのが特徴的であると言えるでしょうか。
しかし、近年では視聴率の低下やマンネリ化もあり、2017年から2019年は録画放送となっており、2020年からは新型コロナウイルスの影響で放送を休止していました。*1
それから3年経った今、生放送という形での27時間テレビが復活するのは実に7年ぶり。ちょうど例の感動ポルノ批判が始まったころと全く同じだったりします。
今回は千鳥の鬼レンチャンのメンバーを中心に、鬼レンチャン内の名物企画であるサビだけカラオケや某感動ポルノ番組を意識した100キロマラソン、各種番組とのコラボレーション、27時間テレビ名物のさんまのラブメイト10の復活など復活した27時間テレビにふさわしい番組内容となっています。
令和に27時間テレビは通用するか。
ただ、私としては「令和の世に27時間テレビは通用するか」という不安はあります。
というかテレビがオワコンと言われているこの世の中で27時間テレビなんてってイメージはあるんですよ。
まあ27時間テレビが復活することに私は驚いてはいるんですけど、なんというかコア層意識しすぎていて昔の27時間テレビのお祭り感よりかはなんというか内輪のノリが強いかなあと。
近年のテレビ視聴者層を見ていてもなんかテレビ視聴者ってテレビが好きすぎるオタクしか残っていないという印象があるし、娯楽が多様化した今、27時間テレビとかやってもそこまで話題にはならないんじゃないかと思います。
それこそ鬼レンチャンを見ている層はネットを見てもエコーチェンバーなのか少ないし、話題には全然なっていない。これじゃ盛大にこける可能性は非常に高いと思います。
そして内輪のノリがなんか強いなーと個人的に思うのはグッズ展開。
放送内で紹介されていたんですけど、これらをみて顧客は本当に欲しいかと言われると微妙なんですよね。
例えるならプレバン*2の腹筋崩壊太郎*3の腹筋欲しいか?と言われて買うやつなんて実際少数みたいなイメージありますね。
27時間テレビをきっかけに久々にテレビを見ようかと思った人たちがこれを見たら絶対に「なにこれ」って思うわけですよ。
だからこうした内輪ノリの強さというのがかえって視聴者層絞っちゃうんじゃないかなーと私は思います。
さいごに
27時間テレビが4年ぶりに復活ということで情報が発表された時は正直びっくりしましたね。実際視聴率低迷やテコ入れも悪くもうやらないのかと思っていましたし。
ただ、復活した27時間テレビが話題性に欠け、コア層に寄りすぎて普段テレビをあまり見ない層をターゲットにしていないのを見るとなんか盛大にコケてしまう不安はあります。
まあ、MC側も「おもんなくて結構」みたいなスタンス取っているとは思うんですけれど、フジテレビの看板のような番組がこのようなスタンスでいいのかなと思います。
私としては27時間テレビをきっかけにテレビ業界が活気づいてくれればいいなと思っています。
そんなわけで7月22日、23日の2日間放送される27時間テレビ。皆さん是非見ましょう!