後編です。
前編はこちらから↓
それでは!いよいよ大賞の発表に入りたいと思うのですが・・・
今年も・・・特別賞がありまぁす!
特別賞
今回、特別賞に選ばれたのは・・・
ドコドコドコドコドコドコ……ドン!!
「ファイアーエムブレム烈火の剣」に決まりました!
おめでとうございます!
特別賞選定理由
ファイアーエムブレム烈火の剣は2003年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたファイアーエムブレムシリーズ第7作目の作品。
私がかねてから本作に対して「人生を変えたゲーム」であると言っていることはブログを読んでいる方であれば承知であろう。
まず本作が選ばれた理由について話す前に改めて特別賞について説明させていただきたい。
特別賞とは今回ノミネートされたワードとは別に流行語とまではいかないもののこの1年を振り返った中で最も印象に残ったものを大賞と同等のものとして選定するという目的で当初の予定では10年の1度ぐらいの頻度で選定することを予定していた。
しかし、2021年に7年ぶりに特別賞を出して以来2022年には「LIVE A LIVE」と「仮面ライダーディケイド」に特別賞が与えられ、今回3年連続で特別賞が出るという事態が発生してしまった。
私自身この事態は重くとらえており、毎年毎年特別って言っていたらもはや何が特別なのか分からなくなってしまうと考えていた。
そんな中、何故今回「ファイアーエムブレム烈火の剣」を特別賞に選んだのか。
その理由は2つある。
1つ目の理由が「Nintendo Switch Onlineでの配信」だ。
今年の2月、Nintendo Switch Onlineにてゲームボーイとゲームボーイアドバンスのソフトが配信されることになった。
今年の3月をもってWiiUと3DSのニンテンドーeショップが閉鎖されてから、WiiUのVCで遊ぶことができた本作はプレイ環境が限られてしまうおそれがあった。
こんな人生を変えたというぐらい面白いゲームを布教したくても布教できないというのは烈火の剣に限らず古いゲームに関して言えば結構多いことだろう。
そんな中このSwitch移植版ではNintendo Switch Onlineの追加パックに入っていただくだけでいつでも遊べるというまさにエムブレマーにとって夢のような布教環境ができたわけで、もう嬉しくて感動で頭がパーンとなるわけだ。
そして年5000円ということで、高いとみるか安いとみるかは人それぞれなのだが、ゲームソフト1本分で64やGBAソフトが遊べると考えればそこそこ良心的だと思っているので機会があったら追加パックに加入してみるというのもいいかもしれない。
そして2つ目の理由それは「本作が今年発売20周年」であるということだ。
20周年ということで私もお祝いのブログを書いたり、遊んだのが大学1年の頃(ちょうど10年前ぐらい)ということで色々と振り返らせていただいた。
現在もNintendo Switchにて暇なときにちょこちょこ遊んでいるのだが、人生を変えたゲームだとか言いながら記憶も薄れているのか知らない発見などもあったり、昔を思い返しつつ遊んでいる。
そして烈火の剣20周年の年となる今年はスマートフォン向けアプリ「ファイアーエムブレムヒーローズ」においても様々な展開が施され、幼少期の主人公らのキャラクターが実装(こちらは紋章の謎や聖魔の光石にも春ごろに実装されていた)され、軍師*1役のマークが実装されるなど大きな話題を呼び、11月には新たに響心英雄としてジャファルをイメージしたアサシン姿のニノが実装されるなどファンとしては衝撃を受けた1年だった。(とはいえ実はFEHはそんなにやっていないのだが)
そうした烈火の剣の盛り上がり、そして今年に入って烈火の剣を初めて遊んでくださったユーザーも増え、ファイアーエムブレムシリーズを遊ぶ人がますます増えてくれることに感謝を込め、今回3年連続となる特別賞の選定に至った。
大賞の前に
さて、例年であれば「さあ!」とか「いよいよ!」とか煽りながら大賞を発表させていただいていたわけなのですが、
ここで一つ発表させていただきたいものがあります。
それが今回残念ながら選外となってしまったものです。
選外とは流行語の募集期間から残念ながら漏れてしまい、個人的に流行語レベルで使用していたワード達を一旦ここで供養しようということで今年からもうけさせていただくことになりました。
昨年の冬、ワールドカップにおいて「三苫の1mm」が大きな話題を呼びそれが12月の出来事ということで漏れてしまったということもあり、そういったワードに対して何らかの形で補填する必要があると私は考えました。
ということで、今回残念ながら選外になったワードを紹介します。
選外になったのはこれです。
・イクイノックスに乗った吉田沙保里
・いつでも戦車でひけるからな
・What do you mean?(は?どうゆう意味?)
特にイクイノックスに乗った吉田沙保里は吉田沙保里がエナジードリンクのZONeとコラボするようになってから吉田沙保里とイクイノックスが戦ったらどっちが強いんだろうと思う中でもはや最強を表す言葉としてしばしば使っていた気がします。
そしてイクイノックスはジャパンカップを最後に競走馬から引退。種牡馬として社台に行くそうですね。本当にお疲れさまでした。
あとの残りの2つのワードは大体パチンコ負けたときに言ってます。戦車に関しては開き直る時に使うのと今年やす子*2を生で見たというのもあるかな。
というわけでここで供養させていただきます。
大賞
というわけで大変長らくお待たせいたしました!
いよいよ!栄えある大賞の発表に移りたいと思います!
俺的流行語大賞2023!
大賞に選ばれたのは・・・
ドコドコドコドコドコドコ……ドン!!
「こんにちわっしょーい!」に決まりました!
おめでとうございます!わっしょい!
大賞選定理由
こんにちわとわっしょいを組み合わせたこの挨拶は、元々「太鼓の達人アニメば~じょん」と呼ばれるYouTube上にて公開されている太鼓の達人を題材としたWebアニメにおいて、オミコシスターズの2人が使用していたものである。*3
2023年になり、わっしょいという言葉を良く使うようになり、しまいにはこのブログのタイトルも「piraのわっしょい日記!」とかいうダサいタイトルになってしまったわけなのだが、そもそも何故わっしょいがここまで持ちネタと化してしまったのについて振り返ってみると、スマブラをプレイしている時に喜びを表す表現としてよっしゃあ!的な感じで「わっしょーい!」と言っていたのが始まりな気がする。
そしてスマブラに限らずゲームをプレイしていると喜びのあまり「わっしょい!」と言ってしまうことが多く、「なんでわっしょいなんだろう・・・?」と思い、そこからだんだんと持ちネタ化していった。
おそらく自分自身、わっしょいの起源はニンジャスレイヤー*4だと思っていたりするのだが最近は私と同じ誕生日である宮川大輔氏の可能性も少なからずあり、なぜわっしょいと叫ぶのかはいまだに謎である。
しかし、私自身がわっしょいに取り憑かれたのにはわけがあり、
それは呼び出し先生タナカのノリがかつての全盛期の自分を思い返させたということだった。
色々な番組のパロディをやっておりなんというか個人的に「バラエティ番組の銀魂」と化しているように思える呼び出し先生タナカなのだが、
小中大が一発で終わると思ったらワンチャン逆転ネバーギブアップやアダムとイブの極上ラブストーリーなどを発表したり、
Pabo*5のような女性アイドルグループとして東京湾岸がーるずが登場するなど
なんだかんだヘキサゴン世代の自分を熱くさせた。
そしてそのころぐらいに自分は再び太鼓の達人にハマり始める。
そして太鼓の達人アニメば~じょんとかもこの頃から見始め、「こんにちわっしょーい!」という挨拶も4月頃から使い始めた。
当初はださい挨拶という感じで使っており、なんというか木下優樹菜の「ちょりーす!」に近い感じで使っていたのだが
今では毎週呼び出し先生タナカが放送されるたびに使用するようになっている。
また今年は振り返ってみたところ太鼓の達人を遊び始めてなんやかんや20年となる年だった。
そうしたなかでオミコシスターズの「こんにちわっしょーい!」は現代の太鼓の達人を遊ぶ自分にとって後押しになるような挨拶であり、
今年発表されたオミコシスターズによるキャラクターソング「スキに理由はいらないじゃん!」もナムコオリジナルの中でお気に入りの楽曲になった。
こうした少年時代のぴらとして思い出を想起させた1年となった今年は「回帰」の年でもあり回帰しつつ成長していくことに期待している。
呼び出し先生タナカも批判はありつつも3年目以降も頑張ってほしいし、太鼓の達人もACで最近になってバナパス使って遊ぶようになったしで来年以降は不可を可にそして可を良にそんなドンだフルでわっしょいな思いで生きていこうというのを感じさせた。
そしてこれからも自分は色々な場面でわっしょいという言葉を感情表現として使用して勢いをつけていこうと思う。
そんなわけでわっしょいな1年となった今年「こんにちわっしょーい!」を大賞に選ぶことになった。
まとめ&本家流行語大賞について
いかがでしたでしょうか。
今年は何よりわっしょいが強かった1年でしたね。
使いやすいし、わっしょいって文字にするとダサいけど言うと気持ちが良いんですよね。わっしょい。
そして今年の本家流行語大賞は「アレ」ということで予想が的中しました!
ペッパーミルがトップ10入りしたり、「I'm wearing pants!」が特別賞に入ったりと予想が完全的中していました。
競馬で言ったら◎→〇→△の三連単的中ということでオッズ何倍なんですかね?(20倍以上ついてるとは思う。)
ただアレは去年の村神様に比べたら流行った方だと思うのでこれはこれで良かったと思います。
あと本家の方は色々なワードが入ったけど、推しの子は入らなかったり、憧れるのをやめましょうが入らなかったのは何らかの忖度あったと思いますね。うん。
そしてコロナが5類になり、コロナ前の生活に戻ってきて、何度か東京行ったりもしているので
毎年毎年ハム太郎で締めてたけど今年からはもういいよねってことでハム太郎で締めるのはやめるけど、来年も楽しくなるといいねとだけ言わせてください。
というわけでこれにて俺的流行語大賞2023は終わりです。
*1:ファイアーエムブレム烈火の剣においてはプレイヤーの分身的存在として語り部のような形で登場する。のちに新紋章の謎以降の作品においてマイユニットという形で作品に関与することに。
*2:やす子:2021年のぐるナイのおもしろ荘にてブレイクし、現在では呼び出し先生タナカにも出演しているお笑い芸人。即応予備自衛官として芸能活動をしており、自衛官ネタと「はいー!」という特徴的な挨拶を持っている。芸人としての活動が多くなった傍ら2024年からは即応予備自衛官として再び月1回訓練に参加することを発表している。
*3:ちなみに、この挨拶はオミコシスターズ以外にも別のVTuberが使用しているらしいが、私はその辺は知らなかった。
*4:ニンジャスレイヤー:2010年よりアメリカ人作家によってWeb連載されているサイバーパンク小説。忍殺語と呼ばれる独特な日本語訳が特徴で熱狂的なヘッズも多い。なおわっしょいは「Wasshoi!!」と歌舞伎の掛け声のように用いられることがある。
*5:Pabo:「クイズ!ヘキサゴンⅡ」に出演していたおバカタレントであるスザンヌ・木下優樹菜・里田まいの3人により結成されたアイドルグループ。羞恥心の前に結成された。Paboとは韓国語で「おバカさん」という意味